朝の湯気が
窓辺の光にほどけていく。
一杯の珈琲を包む時間も、
風が葉を揺らす音も、
遠くの海が今日を呼吸することも。
どれひとつ、
私と別々には生まれていない。
いつからか好きになった
「アースウィービング」という言葉。
世界は、
無数の命と景色と気配を
静かに織り続けている。
私はその布を織る人ではなく、
その織り目のひとつ。
今日も、
誰にも気づかれないほど小さく、
けれど確かに、
この世界を織っている。
𓂃𓈒𓏸𓂃𓈒𓏸𓂃𓈒𓏸
朝の珈琲を飲みながら、
ふと「アースウィービング」という言葉が浮かびました。
何かをつくるというより、
私はもう、織りなされた世界の一部なのかもしれない。
そんな静かな感覚でした。
