空(くう)とは、
新しい思想を
採用することじゃなくて、
採用することじゃなくて、
思想を持たなくても大丈夫な
身体になっていくことなのかもしれない。
身体になっていくことなのかもしれない。
そして、その身体では、
「空って何?」
と聞かれても、
「空って何?」
と聞かれても、
頭で説明するより先に、
珈琲を飲みながら、
「なんか、今、いいな」
で済む。
「なんか、今、いいな」
で済む。
その
「なんか、いいな」の中に、
かなりの
「なんか、いいな」の中に、
かなりの
空(くう)がいる。
𓏸𓈒𓂃 𓂃◌𓈒𓏸 𓏸𓈒𓂃 𓂃◌𓈒𓏸
珈琲をひと口飲んで、
窓の外をぼんやり見ていた。
何かを理解したわけでも、
答えが出たわけでもない。
答えが出たわけでもない。
ただ、身体のどこにも
「こうでなければ」がなくて、
呼吸がそのまま深くなった。
「こうでなければ」がなくて、
呼吸がそのまま深くなった。
そのときふと、
「空」を考えている自分より
何も考えずに珈琲を飲んでいる自分のほうが、
ずっと空に近いのかもしれない、
と思った。
何も考えずに珈琲を飲んでいる自分のほうが、
ずっと空に近いのかもしれない、
と思った。

