観測 琵琶湖という「在り続ける存在」──時間の層と、静けさの正体 日本最大の湖である琵琶湖は、約400万年前に形成された「古代湖」とされている。けれど、その“古さ”は、あまり日常では意識されない。ただ広い湖。ただ大きな水。多くの人にとっては、その程度の認識に留まっている。けれど、実際にこの場所に身を置いて... 観測
観測 現れて、溶けて、また現れる私へ 太陽と同じリズムで、私は在る 現れて、溶けて、また現れる私へ太陽と同じリズムで、私は在る今朝の湖は、淡いブルーとピンクのグラデーションだった。ただ眺めているだけで、内側まで静かに整っていく。おてつ旅は、体験の気づきの宝庫だと、あらためて思う。特別なことをしなくても、すで... 観測
記録 余白が名前を持った朝 今朝の琵琶湖は、とても静かだった。湖を見ていると、時間がゆっくり流れていく。そして、自分の中にも静かなスペースが広がっていくのを感じていた。最近、「余白」という言葉が気になっている。きっかけは、マツダミヒロさんが使っている「余白家」という言... 記録
観測 空っぽに、空っぽでくつろぐ — 琵琶湖で始まった次の段階 琵琶湖に来て、ひとつ気づいたことがあります。思っていたより、仕事の時間がとても短い。伊勢志摩に滞在していたときは、かなり忙しかった。ある意味、強制的に「今ここ」に集中せざるを得ない時間。だからこそ、思考は静かになり、身体と意識がひとつに整っ... 観測
観測 存在することが仕事になる時代 ふと昨夜、ある好きな作家の方の言葉が心に残った。これから私たちがやることは「存在すること」その言葉を聞いたとき、「ああ、やっぱりそうなんだ」という静かな感覚があった。というのも、私はずっと昔からぼんやりとこんなことを思っていたからだ。もし人... 観測
観測 主語が「今」になるとき 琵琶湖で暮らし始めて、数日が経ちました。湖の前で過ごす時間の中で、ひとつ面白い変化に気づきました。言葉の主語が、少し変わってきているのです。以前は自然と、「私は」「私は」と話していました。でも最近、気づくとこんな言葉が出てきます。「今は静か... 観測
観測 身体は“今ここ”に戻るための拠りどころ 琵琶湖での暮らしが始まって、まだ三日目。伊勢で過ごした時間とは少し違う、静かに包まれるような感覚の中で日々を過ごしています。伊勢にいた頃は、体調の調整のような出来事がいくつも起きました。身体が揺れ動くような時間。そのとき、私ははっきりとこう... 観測
観測 琵琶湖を見た瞬間、「ここだ」と思った 昨日、琵琶湖に到着した。車を降りて、はじめて湖を見た瞬間、心の中でふっと言葉が浮かんだ。「ここだ」理屈ではなく、身体が先に知っていたような感覚だった。今回の滞在の部屋は、遮るものが何もなく、窓の向こうに琵琶湖がそのまま広がっている。まるで湖... 観測
観測 琵琶湖という“水平の場所” 日本には、場所ごとにまるで違う呼吸があります。山の呼吸。海の呼吸。そして、湖の呼吸。その中でも琵琶湖は、少し特別な場所だと感じています。日本最大の淡水湖。その水の下には、何百万年という地質の記憶が静かに眠っています。この場所に立つと、エネル... 観測
観測 主語が溶けるとき ― 灯台であろうとする私を手放す 「あなたが居て、あなたの人生を経験している」という見方。そして、「ぜんたいが、この瞬間にあなたという表現を起こしている」という見方。後者の視点に触れたとき、私は直感的に、こちらを掴みたいと思った。人生が軽くなる、透明になる。その感覚を知りた... 観測