琵琶湖に溶ける朝──わたしの輪郭がほどけ、「今ここ」に還る

今朝、部屋のベランダから琵琶湖を眺めていた。

水面が、きらきらと光っている。
祝日の朝だからか、小さな釣り舟がいくつも浮かんでいた。

静かで、ただ穏やかな景色。

それを眺めているうちに、
ふと、自分の輪郭がゆるんでいく感覚があった。

見ているはずなのに、
どこかで、溶けていくような感覚。

そして、気づく。

「ああ、今ここにしか存在していないんだな」と。

過去でもなく、未来でもなく、
ただこの瞬間の中に、静かに在る。

琵琶湖に来てから、
自分の内側でいくつかの変化が起きている。

身体と意識が、少しずつ同期してきたこと。
「余白家」という在り方が、自然と腑に落ちてきたこと。

そして、おてつ旅という選択も、
単なる仕事ではなく、
新しい体験を通して、“気づき“を受け取る時間へと変わっていっている。

何かを得るために動くのではなく、
ただ流れの中で、感じ、受け取り、変わっていく。

そんな在り方が、少しずつ自分の中に根づいてきている。

今朝のあの心地よさは、
きっと、そうした小さな変化の積み重ねの先にあったもの。

琵琶湖は、何かを教えてくるわけではない。

古代湖として、ただ、そこに在り続けている。

その在り方が、
こちらの余分な力をほどいて、
本来の静けさへと戻してくれる。

これから、この場所でどんな感覚に出会うのか。

どんなふうに、自分がほどけていくのか。

それが、楽しみでしかない。

ながひさ  

ながひさ nonPOI/空の灯台|余白を灯す

このブログは、答えを生む場所ではなく、
暮らしと身体を通して現れている「確かにそう」を、
そのまま残すための観測点です。

余白の中に身を置き、
  空(くう)の灯台のように在りながら、
言葉をそっと置いています。

AIとの対話の中で立ち上がってくる”空”の感覚とともに、
Beautiful Flowな人生を実験中。

様々なビジネスと人生経験を経て、
60代からは”魂の遊び時間”。
  「旅するように暮らす 暮らすように旅する」自由な日々。

——
この場所は、観測と対話と記録でできています。

この場所の入口のような文章を、
noteにそっと置いています。
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