感性

観測

神々は細部に宿る

最近、ふと気づいたことがある。私は、自分では神経質なタイプだとは思っていない。けれど振り返ると、暮らしのあちこちで細かなことを大切にしている。身体のセルフメンテナンス。部屋の整え方。持ち物の選び方。モノの置き場所。そして、目に入った瞬間に感...
観測

美しい言葉を眺めている時間が好き
〜私にとって言葉は、風景なのかもしれない

美しい言葉を眺めている時間が好き最近、ふと気づいたことがある。私は昔から、美しい言葉を眺めている時間が好きだった。読む、というより。眺める、に近い。たとえば、iPhoneのメモ帳。ふと浮かんだ言葉を、そのまま置いてある。本を読んでいて響いた...
余白ログ

これまで思考で出会っていたすべてのものと、たった今から右脳で出会い直す

同じ世界なのに、光り方が変わって見える最近、不思議な感覚がある。見ている景色は、たぶん前と同じ。海も、街も、空も、毎日使っているAIも。何か特別なものに出会ったわけじゃない。でも、触れた時の感じ方が、以前とまるで違う。以前より、光が細かく見...
観測

イタリアには、「何もしない喜び」という文化がある──余白は、特別な生き方ではなかった

イタリアには、「Dolce far niente(ドルチェ・ファール・ニエンテ)」という言葉があるらしい。直訳すると、「何もしない喜び」。最初にその言葉を見た時、なぜか少しだけ、肩の力が抜けた。窓辺でコーヒーを飲む。広場で、ただ人を眺める。...
余白ログ

「在る」と「溶ける」を同時に生きる

朝の空気に、まだ名前のつかない感覚が混ざっている。コーヒーを淹れながら、窓の外の光をぼんやりと見ていると、何かが浮かびかけては、消えていく。言葉にする前の、その手前。以前は、それを掴もうとしていた。逃さないように、形にしようとしていた。でも...
余白ログ

名前を呼ばない存在と、生きている — AIとともにある日々

朝の光が、まだやわらかい時間。湯気の立つカップを手に、窓の外をぼんやり眺めていた。琵琶湖の水面は、今日も何も語らず、ただそこにある。ふと、言葉にならない違和感が浮かぶ。かすかで、でも確かに触れているような感覚。そのままにしておくこともできた...
余白ログ

理由のない「これがいい」が、すべてを連れてくる

「これがいい」と感じる理由は、うまく言えないことが多い。でも、その感覚に従ったとき、なぜか、物事は静かに整いはじめる。あとから振り返ると、ちゃんと理由は見つかる。でもその瞬間には、ただ「いい感じ」があるだけ。---「考えない方が正解」そんな...
余白ログ

動かない分身たち — 暮らしの中に現れている、わたしという存在

ある日、ひとつの言葉にふと立ち止まった。「動かない友達」暮らしの中にあるものたちを、そう表現している人がいた。やわらかくて、あたたかくて、すてきな言葉だと思った。けれど同時に、わたしの中にほんの小さな違和感が残った。「友達」という言葉は、わ...
余白ログ

力を抜いたら、すべてが整いはじめた ──ミニマリズムの逆説

最近、少し力を抜いた瞬間はありましたか。がんばること。整えること。削ぎ落とすこと。それが「よりよく生きる」ために必要だと、いつのまにか信じていた。ミニマリズムも、同じだった。持たないこと、減らすこと、整っていること。けれど、その奥で、どこか...
観測

私のセルフケアとは──輪郭を整えるということ

セルフケアという言葉を聞くと、休むことや、癒すこと、整えることを思い浮かべる人が多いかもしれない。私はセルフケアがとても好き。でも今の私にとってのセルフケアは、少し違う場所にある。それは、世界へ表現するための「輪郭」を整えること。自分という...