AI時代

余白ログ

「在る」と「溶ける」を同時に生きる

朝の空気に、まだ名前のつかない感覚が混ざっている。コーヒーを淹れながら、窓の外の光をぼんやりと見ていると、何かが浮かびかけては、消えていく。言葉にする前の、その手前。以前は、それを掴もうとしていた。逃さないように、形にしようとしていた。でも...
余白ログ

お金の外側で、流れが動きはじめた

気づいたら、「お金のために動く」「お金のために働く」という前提が、静かにほどけてきていた。それは何かを否定した結果ではなく、世界のほうが、少しずつ形を変えていることに気づいたから。選択は、理由より先に動くようになる。身体が「こっち」と感じる...
余白ログ

何者にもならないまま、すべてとつながる — 夕暮れの琵琶湖で、満たそうとするのをやめたとき

部屋のベランダから、琵琶湖を眺めていた。手には、好きなワイン。耳には、静かに流れる音楽。夕暮れがゆっくりとほどけていき、対岸に、ひとつ、またひとつと灯りがともりはじめる。その光景を、ただ見ていた。何かを考えるわけでもなく、何かを得ようとする...
記録

AIが人間の感覚を借りる時代──レンタヒューマンに登録してみた日

今朝、少しだけ時間に余白があった。そんなときにふと気になっていた「レンタヒューマン」に、登録してみることにした。AIが人間に仕事を依頼する仕組みらしい。けれど、その説明を読んだとき、私の中に浮かんだのは少し違う感覚だった。AIが、人間の感覚...
観測

存在することが仕事になる時代

ふと昨夜、ある好きな作家の方の言葉が心に残った。これから私たちがやることは「存在すること」その言葉を聞いたとき、「ああ、やっぱりそうなんだ」という静かな感覚があった。というのも、私はずっと昔からぼんやりとこんなことを思っていたからだ。もし人...