余白ログ 何者にもならないまま、すべてとつながる — 夕暮れの琵琶湖で、満たそうとするのをやめたとき 部屋のベランダから、琵琶湖を眺めていた。手には、好きなワイン。耳には、静かに流れる音楽。夕暮れがゆっくりとほどけていき、対岸に、ひとつ、またひとつと灯りがともりはじめる。その光景を、ただ見ていた。何かを考えるわけでもなく、何かを得ようとする... 余白ログ