目の前のモノ。
身の回りのモノ。
私が今、存在している空間。
それらを、とにかく整えたくなる。
机の上のノートやiPadが、ほんの少し斜めに置かれていると、
そっと真っ直ぐに直す。
小さなホコリを見つけると、
すぐに拾って捨てる。
部屋の真ん中に、ぽーっと座って、
ただ空間を眺めていることがある。
でもそれは、何もしていない時間ではない。
違和感を探している。
というより、
「気づく瞬間」を待っている。
整えるために、ぼんやりしている。
神経質に見えるかもしれない。
でも、違う。
私は、
私の目に映るものが、
美しく整っていてほしいだけ。
それは、几帳面だからでも、
正しさを求めているからでもない。
言葉にしきれないけれど、
私が感じられる心地よさと、
空間の波動が、
ぴたりと重なる瞬間を、味わいたいのだと思う。
それを「丁寧な暮らし」と呼ぶ人もいるのかもしれない。
でも、私にとっては少し違う。
それは、
全体と私が分かれていない感覚。
私が整えるのではなく、
整った全体の中に、私が溶けていく感覚。
日々、
その状態に触れられるように、
無意識に意識しているのかもしれない。
ふふ。
このストイックさが、面白い。
整えようとしているのに、
どこかで、委ねている。
意志とサレンダーが、
同時に存在している。
私は、
この在り方が好き。


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