60代という節目を迎えたとき、ふと思ったんです。
「ここからの人生、“お金”とどうつきあっていけばいいんだろう?」と。
これまで散々働き、悩み、選んできた。
そのすべてに「お金」は深く関わっていました。
若い頃は「なんとかなるさ」で突き進めても、今はそうはいかない。
ただ知識を増やすだけでは幸せにつながらないことも痛感しています。
だから私は、お金と生き方を、もう一度“私仕様”にリ・デザインすることを決めました。
この記事では、ファンド会社のCEOとしての視点と、60代女性としての経験をまじえて、成熟世代にこそ必要な「お金の哲学」をお届けします。
さらに、次世代の仕組み「Web5」がもたらす可能性──
あなたの体験や得意を“見えない価値”としてマネタイズし、
お金=生き方=愛が循環する「個人経済圏」を持てる未来についても触れていきます。
なぜいま「お金と生き方のリ・デザイン」が必要なのか?
お金について考えるとき、多くの人は「足りているか/足りていないか」に意識を向けます。
でも本当の不安の根っこは、「どのくらいあれば安心なのかが曖昧」なことです。
60代から必要なのは「いくら必要か」ではなく、「どんなふうに生きたいか」から逆算して再設計すること。
私にとっての“リ・デザイン”は、
- 私にとっての心地よさとは?
- 何に価値を感じるか?
- 自由に選べるなら何を選ぶ?
を問い直すことでした。
若い頃は「成功=かっこいい」と信じていましたが、今は「感性を丁寧に活かせるお金の使い方」が一番私を満たしてくれます。
女性とお金──「自立」とは何を意味するのか?
私たちの世代には「女はお金の話をしない方がいい」という刷り込みがありました。
でも離婚、死別、子育ての終わり…分岐点のたびに“お金”は問いかけてきます。
「あなたは、自分の人生を“選ぶ力”を持っていますか?」と。
お金は何かを選ぶときに“理由”を与えてくれますが、それは自立の一部にすぎません。
私が思う「女性の自立」とは──
お金を通して、自分を信頼できるようになること です。
ファンド経営から見えた「うまくいく人・不安になる人」の違い
ファンド経営を通じて多くの家庭を見てきました。気づいたのは「お金がある人が必ずしも安心しているわけではない」という事実です。
不安になる人の共通点:
- お金に対して自分の“ものさし”がない
- 隣と比べるばかり
- 「老後不安」を口癖にしている
- 数字に弱く、自分で把握しない
逆にうまくいく人は、自分の暮らしや価値観に合った「心地よい金額感覚」を育てています。
それはまさに“生き方のデザイン”なのです。
お金の「再定義」──人生を育てる呼吸へ
お金は「ためる」だけのものではありません。60代からは「使い方」こそが人生そのもの。
- 経験に投資する
- 時間を買う
- 思い出を遺す
どれも「今この瞬間」を大切にするためのお金の使い方です。
老後資金は不安を埋めるものではなく、未来の自分が自由に選べる力。
人生後半こそ、選ぶ力=お金を自分らしく使う力が問われてくるのです。
Web5が拓く「存在給」と個人経済圏の未来
ここで未来の視点を少し。Web5という新しいインターネットの仕組みは、
「ただ在ること」=存在そのものに価値がある という世界観を持っています。
従来は「会社やプラットフォームに依存して稼ぐ」ことが常識でした。
でもWeb5では、あなたの体験・感性・人柄が「見えない価値」として認められ、直接的に共感や報酬が循環するのです。
つまり──
あなた仕様の“個人経済圏”を誰もが持てる時代。
「お金=生き方=愛」の循環が、現実に実装されていくのです。
60代女性がWeb5と出会う意味
若い世代のトレンドではなく、成熟世代にこそWeb5の可能性があります。
なぜなら、これまで積み重ねてきた体験や感性は、若い世代には真似できない“唯一の資産”だからです。
たとえば──
- 家族や人生の転機から学んだ知恵
- 健康や美に関する実践知
- 人とのつながりを育む力
これらを「存在給」として循環させ、あなた仕様の個人経済圏に変える。
60代からこそ始められる新しい生き方なのです。
まとめ──お金に愛される生き方へ
女性が「お金」を語ることはかつてタブーでしたが、今は違います。
お金は生き方を支える大切なパートナー。
無理に増やすでも、我慢して減らすでもなく、呼吸のように自然に循環させること。
必要なだけを丁寧に扱いながら、お金に愛される私になる。
そんな静かで豊かな経済観こそ、60代からの人生をやさしく支えてくれる──そう信じています。
次の一歩──あなた仕様の人生設計を始めませんか?
今、あなたが抱えている不安や違和感は「新しい人生設計」への入り口かもしれません。
もっと深く学びたい方は、以下のLINEからWeb5の体験ができます。
今この瞬間から、お金×生き方をあなた仕様にリ・デザインしていきましょう。
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