私たちは、ポケットに宇宙を入れて生きているようなもの。
気がつけば、スマホひとつで世界とつながり、
どこにいても仕事ができて、
誰とでも想いを交わせる時代になりました。
でも、私が感じているのは、
ただの「便利さ」や「技術の進化」ではありません。
それは、世界そのものの“質感”が変わってきているということ。
目に見える現実の向こうに、もうひとつのレイヤーが重なり始めている感覚。
Web4という言葉は、
そんな感覚を言語化する、ひとつのヒントかもしれません。
“スマホをもった縄文人”として生きる
私は、自分のことを
「スマホをもった縄文人」と表現しています。
自然に触れ、流れに従って生きる感性。
目に見えないものの気配を感じ取りながら、
日々の暮らしをていねいに、軽やかに生きること。
そこに、現代の道具であるスマホやAIが加わってる。
Web4は、そんな古くて新しい私たちの“感覚”が、呼び覚まされていく時代なのだと思います。
少し前に、『60代から始まる”魂の遊び”の時間』の記事を書きましたが、
その”魂の遊び”は、
このweb4というテクノロジーがあるからこそ、より軽やかに叶えていけるようになると思っています。
Web4とは、リアルと仮想が重なりあう時代
Web4は、
「AR」「VR」
「空間コンピューティング」
「IoT」など、
リアルとデジタルの境界がぼやけていくフェーズです。
⚫︎ 情報が空間に溶け込む
⚫︎ 感情がAIとつながる
⚫︎ デジタルの自分が、もう一人の“私”として存在する
それはまるで、
精霊と共に生きていた縄文の人々のような感性が、
テクノロジーによって再来しているようにも感じるのです。
Web4は、「感じる力」が価値になる世界
AIが“知ること”を担うようになった今、
私たち人間に求められるのは、
「どう感じるか」
「どう響き合うか」という魂の感度。
言葉にできない違和感や、
場所や空気に宿る気配。
人と人との間に生まれる微細な共鳴。
そんな“見えないもの”とつながる力が、Web4の時代には、最大の才能になりそうです。
多次元を生きる感性へ
Web4というのは、もしかすると、
現実・仮想・情報・意識・存在
が、重なりあって生きる“多次元”のステージ。
その入り口に立つとき、
私たちはこう問いかけられている気がします。
あなたは、どんな感覚で世界と関わりますか?
目に見えないレイヤーを、どう感じ、どう共に生きますか?
そしてWeb5へ
〜愛でつながる時代〜
Web4で感覚がひらかれたその先に、
Web5という“愛とつながり”の世界が待っていると言われています。
私たちはもはや、ただ「情報を持つ存在」ではなく、
共鳴しあう意識のネットワークとして在るのかもしれません。
最後に
私はこれからも、
“スマホをもった縄文人”として、
自然とテクノロジーの間を旅するように、
感性で生きる未来をワクワクしながら、それを言葉にしていきたいと思っています。
今、あなたのなかで、
説明できない違和感や感覚の変化があるとしたら、
きっとこの時代の大きな流れの中で、ちゃんと意味を持って存在している証拠。
きっと答えが見つかっていくはずです✨
コメント